【実体験から解説】もしもの保険はどうするべき?シンプルで良かった保険料の節約術!

お金の戦士たち
皆さん、こんにちは。節約ギルドへようこそ!ここでは、40代低所得夫婦が6,000万円貯金できた節約術を紹介していくよ。今回は保険編!

 

人生にトラブルはつきものです。かくいう私も、夫の心臓が突然止まり、病院に救急搬送されるという経験がある身です。骨の髄からトラブルに対する備えは必要!と感じています。

 

トラブル経験者(?!)として言わせていただきたいのは、一口に“トラブル”といっても色々ありますが、どんなトラブルの時でも「お金の有無」が明暗を分けます。

 

夫が倒れた時、私はもの凄いストレスに襲われ、しばらく会社に行くことができませんでした(夫大好きっこの私は、喪失感と夫が倒れた時のフラッシュバックや不安から、眠れない・食べれない日々が続き、見事に体調を崩しました)そんなとき、思い切って会社を休む決断ができたのはお金の心配がなかったからです。日々の蓄えの大切さを痛感しました。

我が家は40代の夫婦2人だけなので多少の貯金がありましたが、これが子供のいる家庭だったら?奨学金の返済で毎月ギリギリの生活をしている新社会人だったら?そんな余力はありません。

だから、保険に入りましょう。

万が一の時、せめてお金の心配はしないでいられます。けれど不安だからといって、いくつも保険に入ってはいけません。毎月の保険料の支払いが多すぎると、全然お金を貯めることができなくなりますので。

保険はバランスが大切です。

保険は家族構成やライフプランによって必要なものが変わってきます。なので、今回は“おすすめ〇選!”ではなく、どういう考え方で保険を決めればいいのか、について解説していきます!

お金の戦士たち
トラブルは起きます!でも備えがあれば怖いことは何もありません!
保険ショップマンモス

保険を見直すべき2つの理由

①社会保険が優秀すぎる

②大きく固定費削減(節約)できる

社会保険が優秀すぎる

ケガや病気で働けないとき

傷病手当金

→月給の約6割を最長1年6カ月間受給できる

休業補償給付

→働ける状態になるまで月給の約8割を受給できる

障害が残ったとき

障害年金

→毎月受給できる

→等級によっては病院の治療費が0割負担になる

高額な治療を受けたとき

高額療養費制度

→自己負担限度額が決められてるから、その額よりも高額な医療費は支払わなくてOK

→限度額適用認定証を取得しておけば、支払い時から自己負担限度額の支払いで済む

ケガや病気に対しては、社会保険と貯金で十分備えられると思いませんか?ちなみに夫が倒れた時は、これら全て受け取れました。

 

②大きく固定費削減(節約)できる

スマホ代と同じですが、保険料も毎月支払っているお金なので、減らせば毎月の出費はガクンと減ります。出費は減るけれど生活の質は落ちません。まさに魔法のような節約術です。社会保険の保障範囲をしっかり確認できたら、次は入るべき保険・入らなくてもいい保険をみていきましょう

 

生命保険 相談

加入すべき保険は多くない

日本は社会保険が結構充実しているので、社会保険と貯金でなんとかなることが多いです。民間保険は損害保険だけ加入しておけばいい!なんて言う人もいるくらいです。

我が家の場合

ちょっと驚かれるかもしれませんが、我が家が加入している民間保険は、火災保険(地震保険)、自動車保険、生命保険(ローン組むとき入らされた)この3つだけです。ローンを組まなければ、生命保険も入っていなかったでしょうね。

今、さらにスリム化したいと考えていて、

 地震保険は本当に必要かなー?

 火災保険もっと安いところに乗り換えできないかな?

 車両保険は解約したい(対人対物賠償責任保険だけで良い)

そんなことを検討しています。

保険料を節約した分は投資に回してお金を増やすことで、万が一に備えたいと考えています。

減らせそうな保険8つとその理由

保険は毎月支払う保険料と保障内容のバランスが大切です。それぞれの家庭状況によってかわってきますので、ひとつの意見として参考にしてください。

①医療保険

②地震保険

③貯蓄型保険

④学資保険

⑤個人年金保険

⑥民間の介護保険

⑦外貨建て保険/変額保険

⑧ペット保険

 

保険ショップマンモス生命保険 相談

①医療保険

減らせそうな保険1つ目は、民間の医療保険です。ケガや病気には、社会保険と貯金で備えるのが最もコスパが良いです。私も夫も医療保険に入っていませんが、夫が心疾患で倒れた際も社会保険で乗り越えられました!日本の社会保険は手厚いです。

②地震保険

地震保険は、火災保険では補償されない地震や津波などに備えるものですが、保険金が出にくいという難点があります。例えば、東日本大震災で被災した人の約7割が「一部損」という判定を受け、時価総額の約5%しか保険金が受け取れなかったそうです。今後、高い確率で発生すると言われている南海トラフ地震は、甚大な被害をもたらし被災範囲も広いと言われています。大地震が発生したとき、保険会社にそれだけの保険金を支払う余力があるんでしょうか。

ただ、住宅ローンがまだ結構残っているよー!という方は、家が全壊したとき保険に入っていないと多額のローンだけが残ることになるので、入っておくほうがいいかもしれません(私はここで迷っています!)

③貯蓄型保険

貯蓄型保険は、掛け捨ての生命保険と割高の投資信託がセットになった保険で、保険料は高いのに保障額は低いもが多いのです。

基本的にセット商品はオススメしません。ほとんどのセット商品は、保険会社が商品を売りやすくするための戦略です。保険と投資は分けて考えましょう!貯蓄型保険に入るなら、生命保険+自分で投資。これがオススメです。投資も今は難しいことはありませんし、スマホ1つあれがすぐに始めることができますよ。

④学資保険

教育資金のような近い将来確実に使うお金は、基本的には貯金で備える方がいいです。

自分が早死にしたら子供の学費どうしよう…

→生命保険に加入する(学資保険金だけでは結局足りないため)

毎月の貯金だけでは学費が不安…

→自分で投資をして増やしましょう!

学資保険でお金が増えるのは、保険会社が集めた保険料で投資をしているからです。その投資の中身はわからないですよね?それが危険だと思います。そして、保険会社は破綻する可能性があります(実際、日本では1997年〜2008年の間で8社の保険会社が破綻しています)。学資保険は積立期間の長い商品が多いので、破産リスクも考慮した方がいいです。責任準備金があるから大丈夫と思っていても、支払った保険料と同額のお金が必ずしも戻ってくるわけではありません。

生命保険 相談

⑤個人年金保険

これもセット商品なのでオススメしません。この保険は、個人年金+保険 のセット商品です。万が一の保障もあって将来への積み立てもできる魅力的な保険に見えますが、どちらも中途半端なことが多いです。そして手数料が高いです。個人年金がしたいなら、専門のiDeCo一択です。税金対策にもなるのでいいですよ。

⑥民間の介護保険

保険の仕組みを理解していると、この保険が成り立たないことがわかります。保険は年金と同じ仕組みなので、

支える人(保険料を支払う人数) > 支えてもらう人(保険金を受け取る人数)

このバランスが取れて初めて成立します。なので、超高齢社会の日本においては保険料が高くなり、将来の保障が怪しいと思わざるをえない保険です。

⑦外貨建て保険/変額保険

これらは「ぼったくり保険だー!」とよく言われているものです。近づかないに越したことあありません。保険を考える上でこれは定石ですが“セットはお得じゃない!”です。この保険の場合、投資+保険をセットにしているので、お得じゃない!と判断します。投資には儲かるタイミングがあります。投資の儲かるタイミングと私たちに襲い来る“もしもの時”のタイミングは、必ずしも一致しません。なので、そんな商品をセットにした保険は私たちにとっていいことは何もありません。勧められたらすぐに走って逃げてください(笑)どうしても外貨建てが気になるなら、保険ではなく投資として別で始めてみましょう!

⑧ペット保険

私も猫を飼っていますがペット保険には入っていません。理由は以下のとおり!

 保険適用外の傷病が多い

 終身保険ではない&更新を切られることもある

 保険を使う手続きが面倒

加入しない一番の理由は、保険適用外が多いということですね。まだまだ新しい保険なので、基盤がぜい弱な印象です。なので、慢性疾患、高額な手術、予防医療は適用外となったり慢性疾患とわかると更新を拒否されるケースもあるそうです。

ところで、ペットの医療費ってどれ位かかるかご存じですか?

一生にかかるペットの医療費

猫の場合
(平均寿命15年) 約53万円
犬の場合
(平均寿命13年) 約72万円

一生にかかるペットの保険料

犬の例
15年加入で) 約72万5千円の支払い

保険のおトク感があんまりないですよね。このくらいの金額なら、私は副業や投資で稼ぐことができると考え、保険は必要ないと判断します。

これからペットを飼おうかなと思われている方は、これだけの医療費がかかることも考慮して判断してくださいね。ペットが体調が悪くて苦しそうなとき、お金がなくて病院に連れていけなかったら辛いです。

私は子供のころ、飼っていた猫が体調を崩して苦しそうにしていましたが、その頃、実家は家計が苦しかったらしく、重症になるまで病院に連れて行ってもらえませんでした。子供心に医療費を惜しむ両親に反感を覚え、何もできない自分の無力さに打ちひしがれたことを覚えています。だから自分が社会人になって猫を飼うことを決めた時、絶対に医療費を惜しまないと決めました。皆さんも後悔のないようペットを飼ってくださいね。

 

保険の見直しが難しいと感じたら

プロに相談。やっぱりこれが一番早い!

私たちは自分たちで色々調べましたが、保険の見直しって本当に大変!と、思いましたよ。

何が大変って、各保険の保障内容が難しすぎる!どんな条件で保障してくれるのかについて、見つからない。専門用語が多すぎて理解不能。でも、すっごい大切なことを決めるんだから、適当に選べないし…で、何度も挫折してきました(だから、いまだに地震保険や車両保険に加入中。いつでも止められたのにね)

 

この時間、本当にムダ!!

 

だから、保険の見直しはプロに相談がいいですよ。本当に。だって、毎月支払いが発生するんですから1か月でも早い方が節約になります。

相談できるところを色々探しましたが、この2社が良さそうだったのでご紹介しておきますね。

中には、相談できる保険の種類が限定されている所もあって、ちょっと信頼できないなーと感じた会社もありました。どこに相談するかも大切です!


※相談予約する際には、ブラウザのクッキーの設定を有効に設定することをお忘れなく!

みんなの生命保険アドバイザー

保険+お金の相談ができる(iDeco、NISAのことも教えてもらえる!)

生命保険 相談

オンライン相談がある

自宅まで来てくれる

 事前予約フォームの入力項目が多い(事前に準備してもらえるってことかも?)

保険ショップマンモス

ライフプラン(将来こうなりたい!)から最適な保険を提案してくれるところが信頼できる

保険ショップマンモス

店舗数が多くショッピングモール内にあるから便利(事前予約が必要)

事前予約フォームの入力項目がすくない

オンライン相談なし